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『天晴れ! 盛岡文士劇 役者になった作家たち』 道又力 編

チケット入手困難な、日本で唯一の文士劇。  2011年11月28日(月)

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『天晴れ! 盛岡文士劇 役者になった作家たち』

  • 道又力 編
  • *****************
  • 荒蝦夷
  • 2,500円(税別)
  • 2011年11月発行

いまや盛岡市の冬の風物詩ともいうべき「盛岡文士劇」。文士劇とは作家が中心となって演じる素人芝居のことをいう。盛岡文士劇は盛岡市出身の作家・鈴木彦次郎が昭和24年(1949)に、「戦争で疲弊した市民の心に潤いを」と始めた。一時中断していたが、平成7年(1995)、盛岡市在住の作家・高橋克彦さんを座長に復活し、その後は毎冬開催されている。現在では日本唯一の文士劇として、また、チケットの入手が困難な舞台として、市民の人気を集めている。
本書は、そんな盛岡文士劇のすべてがわかる一冊。編集者の道又さんは、復活文士劇の第7回公演から脚本を担当してきた。第一章「盛岡に文士劇あり」は、高橋克彦さんの談話や、地元の作家たちとの座談会を収録。第二章「作家がつづる盛岡文士劇」には、脚本家の内館牧子さんや作家の浅田次郎さん、北方謙三さんら出演者が文士劇への思いをつづったエッセイが並ぶ。このほか、関係者のエピソードやファンの声、道又さんの脚本、漫画家のロドリゲス井之介さんが自らの出演体験を描いた作品、演目と出演者一覧の資料集と盛りだくさんで、まさに天晴れな内容である。

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